お知らせ
「ジェンダーダイバーシティ部局自律化・地域共創プロジェクト」採択一覧(令和4~7年度)
2026.08.25
本学では、全学的なダイバーシティの推進による教育研究の更なる活性化を図るため、部局が主体的に自組織の課題を把握し、必要な対策を計画・実践する「オーダーメイド型事業の推進」の基盤形成を促進させることを目的として、「ジェンダーダイバーシティ部局自律化・地域共創プロジェクト」※1 による支援を行っています。
このプロジェクトには「部局を支援する取組」と「教職員を支援する取組」があり、これまで「部局を支援する取組」として採択した各部局の取組は以下のとおりです。プロジェクトが始まった令和4年度から、参加する部局や件数が増え、取り組みの幅も徐々に広がってきました。
これまで申請したことがない部局の皆様も、各部局の取組を参考に、ぜひ積極的にプロジェクトへの応募・申請をご検討いただければ幸いです。
「⑤理系女子学生進学促進」に関する活動に限らず、より広い視点からの取組を歓迎しています。
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実施年度 |
部局・組織名 |
活動カテゴリー※2 |
活動内容の概要 |
影響・成果・参加者の声 |
| 令和4年度 | 保健学研究科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 女子学生の博士後期課程への進学プロモーション。親睦会(クッキングスクール)および進学説明会(ロールモデルによる講演、キャリア上のメリット、ライフイベントの体験談等)。 | 参加学生から「進路選択が広がった」との声。女性助教や大学院生をロールモデルとして提示。 |
| 令和4年度 | 保健学研究科 | ⑥ 部局企画の取組 | 「LIFE INNOVATION」として、女性特有の疾患ケアやピアサポート等を研究する女性研究者を紹介するPR動画を作成・公開。 | 次世代の女性研究者育成に向けたロールモデル発信として機能。 |
| 令和4年度 | 医学部医学科 | ① FD等 | ジェンダーダイバーシティに関するFD。医学系全教員懇談会にてLGBTQ当事者の医師を招き、医療についての基礎知識や日本の医学教育の現状について講演を実施。 | アンケートで9割近くが関心があったと回答。前向きな感想が多く、ジェンダーダイバーシティにかかる意識啓発ができたと評価。 |
| 令和5年度 | 保健学研究科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 「女子学生の博士後期課程への進学プロモーション(その2)」として、英語ポスタープレゼンテーション(国際学会予演会)と進学説明会を開催。 | 参加学生から「進学(+留学)とキャリアデザインがセットになった他では体験できない説明会でした」との声。 |
| 令和5年度 | 医学部医学科 | ⑥ 部局企画の取組 | 育児世代のネットワークづくりを目的とした「ひと尋の会フリーマーケット」を開催し、キッズ用品や絵本などが出品された。 | 育児世代のネットワークづくりの効果が期待される。 |
| 令和5年度 | 歯学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 「女子学部生,大学院生が多様なキャリアパスを学ぶ座談会」を開催。女性歯科医師と在学中の女子学生が対話した。 | 座談会の様子はホームページに常設コンテンツとして掲載。高校生や現役学生等にダイバーシティ推進に取り組む姿勢をアピールした。 |
| 令和5年度 | 理学部・工学部・農学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 理系学部を志望する女子中高生・保護者を対象に、女子学生の大学生活や卒業後の進路を紹介するインタラクティブ形式の動画「女子学生に聞いてみた! 理・工・農学部ってどんなところ」を作成・公開。 | 作成動画を各学部のホームページサイトで公開中。身近な先輩をロールモデルとして、将来像のイメージを持ってもらうことを目的としている。 |
| 令和6年度 | 保健学研究科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 女子学生の博士後期課程への進学プロモーション。英語プレゼンテーション予演会と進学説明会(韓国・ヨンセイ大学のBaek-Il Kim教授による講演も併催)。 | 「英語での討論が初めての経験だった」「原稿を見ずに伝える難しさを知った」等の声。経験が第一の収穫。 |
| 令和6年度 | 保健学研究科 | ⑥ 部局企画の取組 | スペイン研究留学の報告予演会および情報交換・懇親のための談話会。 | 外国人教員も交えた英語での活発な質疑応答が行われ、参加者同士の親睦を深めた。後輩女性研究者のロールモデル提示。 |
| 令和6年度 | 医学部医学科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 女子中高生を対象とした、地域医療を支える人材育成と医学部進学を後押しするアウトリーチ講演。 | 事後アンケートで93%が医療職への関心が向上、100%が新潟大学への興味が高まったと回答。次年度の開催希望もあり。 |
| 令和6年度 | 工学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 工学部知能情報システムプログラムの女子枠設置周知のためのキャリアイベント「情報技術のミライ」。 | 学校推薦型選抜I型志願者の確保(定員の4倍)。令和8年度からは全プログラムに女子枠を設置予定。 |
| 令和6年度 | 歯学部 | ⑥ 部局企画の取組 | 女子学部生・大学院生が多様なキャリアパスを学ぶため、学内外で活躍する女性歯科医師との座談会を実施。 | 座談会の様子をHPに常設コンテンツとして掲載し、進学者等へダイバーシティ推進の姿勢をアピール。 |
| 令和6年度 | 自然科学研究科 | ⑥ 部局企画の取組 | 特任助手(博士後期課程の女子学生)による、進路に悩む女子学生を対象としたキャリア支援・研究支援イベントの開催。 | 特任助手の研究進展や新しい知見の獲得につながった。進学予定者にとってのロールモデル提示となった。 |
| 令和6年度 | 農学部 | ① FD等 | 全学の教職員を対象とした「SOGI(性的指向・性自認)の多様性と現代社会」に関するジェンダーダイバーシティ講演会。 | 講演後、個別に質問に訪れる人の列ができるほど熱気に包まれた。日常の場面から変えていくことの大切さに気づかされたとの声。 |
| 令和6年度 | 農学部 | ① FD等 | 農学部担当教職員を対象とした、無意識の思い込みに気づくためのアンコンシャスバイアス・ワークショップ。 | 事後アンケートで「学生に対して決めつけていることがある点に気づいた」「対話の重要性に気づいた」等の回答。 |
| 令和7年度 | 保健学研究科 | ① FD等 | 女性やカップルが主体的に健康管理を行うプレコンセプションケアの意義について啓発する講座の実施。 | 「保健室での生徒対応や保健教育に活かしたい」「男女ともに大切なことだと伝えたい」等の好評を得た。 |
| 令和7年度 | 保健学研究科 | ① FD等 | スリランカにおける性差保健(GSH)の現状や課題について、スリランカ出身の教員・大学院生が英語で講演。 | 講演とディスカッションを通じ、学生や教職員がGSHや国際保健への理解を深めた。 |
| 令和7年度 | 保健学研究科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 国際学会に向けた予演会および博士後期課程進学・キャリア紹介の特別講演。 | 女子大学院生2名が2026年3月の国際学会(米国)での発表を予定。 |
| 令和7年度 | 保健学研究科 | ⑥ 部局企画の取組 | 福島県南相馬市・浪江町を訪問し、児童への学習支援や高齢者への健康測定・相談を実施。 | 児童から「将来病院で働く人になりたい」等の声があり、地域創生と次世代育成に寄与した。 |
| 令和7年度 | 医学部医学科 | ① FD等 | LGBTQ+や性の多様性についての考えを深める目的で、外部講師を招いた講演を実施。 | 医療従事者や一人の人間として、日頃の言動を見つめ直す大切な視点が共有された。 |
| 令和7年度 | 医学部医学科 | ② 男性を含めた両立支援 | 人と人のつながりを作るフリーマーケット開催と、旭町キャンパスの男性育休の現状をまとめたレポートの公開。 | レポートは反響があり、男性育休への関心の高さが窺えた。 |
| 令和7年度 | 医学部医学科 | ④ ポジティブアクション準備 | 妊娠期の医療着の貸し出し事業。対象を学内から新潟県内全域の医師へと拡大。 | 「快適に業務を行うことができた」との好意的な意見が寄せられた。 |
| 令和7年度 | 医学部医学科 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 女子中高生を対象に、医学科紹介や女性医師のキャリア形成に関する情報提供を実施。 | 事後アンケートの結果、本学および医療職に対する興味・関心の向上が認められた。 |
| 令和7年度 | 工学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | オープンキャンパスでのトークライブ、研究紹介、大学生との懇談会、文理融合キャリアの紹介。 | 最高評価が75%。「理系は文理がはっきり分かれるものではない」との気づきを与えた。 |
| 令和7年度 | 工学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 駅南キャンパスでの入試説明、研究室紹介、プログラミング体験。 | 「女子枠の概要や研究室の特色を知ることができた」「学生の熱意が伝わった」等の回答を得た。 |
| 令和7年度 | 歯学部 | ⑤ 理系女子学生進学促進 | 歯科医師がキャリア形成、ライフイベント、育休取得等の経験を語り、学生と意見交換を行う。 | 座談会の様子をHPに掲載し、志望者や在学生へのアピール材料として活用。 |
| 令和7年度 | 自然科学研究科 | ⑥ 部局企画の取組 | 博士後期課程学生2名を特任助手として任用。特任助手が博士後期課程の視点から生活・金銭支援・進路等を紹介し、学生と交流。 | <学生アンケートを参考に進学の悩みに幅広くアプローチし、進学率向上へ寄与した。 |
※1 「ジェンダーダイバーシティ部局自律化・地域共創プロジェクト」は、令和4~6年度は「ジェンダーダイバーシティ部局自律化プロジェクト」として実施していました。
※2 活動カテゴリーは一番新しい(令和7)年度のものを使用しています。
参考資料(令和4〜7年度ジェンダーダイバーシティ部局応援プロジェクトの支援・取組の紹介)
🔗 令和4年度ジェンダーダイバーシティ部局応援プロジェクトの支援・取組の紹介について
🔗 令和5年度ジェンダーダイバーシティ部局応援プロジェクトの支援・取組の紹介について
🔗 令和6年度ジェンダーダイバーシティ部局応援プロジェクトの支援・取組の紹介について
🔗 令和7年度ジェンダーダイバーシティ部局応援プロジェクトの支援・取組の紹介について
本事業に関する問い合わせ:diversity☆cc.niigata-u.ac.jp (☆→@)


